過激な自撮りで259人が死亡、米報道c

米国国立医学図書館が引用した新しい報告書によると、これまで、より過激な自撮りへの欲求により 259 人が死亡しているという。
BBCニュースによると、ジャーナル・オブ・ファミリー・メディシン・アンド・プライマリ・ケアに掲載された世界的な調査では、2011年から2017年までの自撮りによる死亡に関する世界各地の報告が集められたという 。
溺死、交通事故、転落が最も一般的な死因であることが判明した。
しかし、世界各地からの報告では、動物による死亡、感電、火災、銃器による死亡も頻繁に報告されている。
報告書によると、致命的なエクストリームセルフィーのほとんどは、山頂、高層ビル、湖で発生したという。
報告書の著者らはニュース記事を分析して死亡がどのように起こったかを特定し、それらを相互参照して誤った記事を除外した。
自撮り関連死亡とは、自撮り中または自撮り写真を撮影中に発生する事故死と定義した。まず、各国のWikipediaまたは放送省の情報を用いて、各国の英字新聞の網羅的なリストを作成した。「自撮り死亡」「自撮り事故」「自撮り死亡率」「自撮り死亡」「クールフィー死亡」「携帯電話による死亡/事故」などのキーワードでGoogle検索を行った。検索結果から得られたニュースのウェブリンクアドレスを、各国の英字新聞リストのウェブリンクと照合した。一致しない結果は研究から除外した。
報告書は危険な場所に「自撮り禁止区域」を設けることを推奨しているが、場所の多様性と多くの行為の愚かさを考えると、現実的な解決策とは考えにくい。例えば、交通事故による死亡事故の大半は、接近する列車の前で線路上に立ち、自撮りをしようとしたことが原因である。
著者らは、過激な自撮りによる死亡者数259人という推定値は、ほぼ確実に過小評価であると認めている。
本研究では、これまでで最も多くの自撮りによる死亡事故や事件を取り上げていますが、これは氷山の一角に過ぎません。多くの事例が報道されていません。本研究の限界は、英語のニュース報道のみを対象としていたことです。そのため、現地語のニュース報道は見逃されています。インドでは、自撮りに関連した死亡事例は報告されていません。そのため、自撮りによる死亡事例の中には、交通事故などとして報告されるものもあり、多くの事例が過少報告されている可能性があります。
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写真: Shutterstock
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